my news japan 10/21より
その日、夜の7時半ごろに山崎さんは雨のなか、買い物ぶくろを下げて自宅マンションに帰宅した。すると駐車場とマンションの建物を隔てるフェンスの前を、40歳ぐらいの男がうろうろしている。やがて男はフェンスの隙間をみつけ、そこから内側に入ろうとした。
後に分かったことだが、この男は新聞拡張団の団員だった。門を鍵で開けなければ建物は言うまでもなく、フェンスの内側にも入れないので、フェンスの切れ目から体を滑り込ませようとしたのだ。
路上に多量の洗剤を積んだ自転車が止めてあったので、山崎さんは新聞屋さんが集金に来たのかも知れないと考えた。山崎さんは、毎日新聞を購読している。そこで男に、
「毎日新聞の方ですか?」
と、声を掛けた。
「ちがうよ」
新聞屋さんでないのであれば、相手にする必要はないので、山崎さんは鍵で門を開けて、なかに入ろうとした。すると男は愛想のいい声で、
「新聞を取ってよ」
と、勧誘してきた。
「もう、すでに毎日新聞を購読していますから」
「サービスするからさあ・・」
サービスとは、洗剤などの景品を提供することである。一定の期間に限定して購読料を無料にすることもある。それが新聞拡販の当たり前の手口になっている。紙面の質よりも、景品をエサに勧誘することは周知の事実である。
「もう購読紙がありますから」
「毎日新聞との契約はいつまでなんだ」
言葉づかいが徐々に威圧的になってきたという。
「ずっとです」
山崎さんの場合、最初は3か月の契約を結んだが、その後、自動更新のかたちで毎日新聞の購読を続けていた。
「そんな契約はありえないだろ!ゥオー」
「なんで、あんたにプライベートなことまで教えなければいけないの?」
「なんだ、こいつ!」
男は声を張り上げた。
「あんた何新聞の勧誘員なんだ?どこの販売店から派遣されたの?」
男はなにも答えない。そこで山崎さんは、自転車に販売店名が書かれているかも知れないと考えて、洗剤を積んだ自転車に近づき、車体を調べ始めた。
と、男がいきなり山崎さんの膝を蹴り上げた。息をつく暇もなく、山崎さんに2発、3発と蹴りを入れた。靴底の泥が山崎さんのズボンを汚した。
「お前、逮捕されるぞ!」
「逮捕されても平気だ」
男は再び山崎さんを蹴り上げた。蹴りが次々と山崎さんの脚を直撃する。マンションの2階や3階から、住民の顔がのぞいていたので、山崎さんは警察を呼んでくれるように叫んだ。
そのうちマンションのはす向かいに住む男性が、自宅から飛び出してきて2人の間に割って入った。それでも男はがむしゃらに山崎さんに襲いかかってくるのだった。近所の人々もぞくぞくと路上に出てきて、2人を分けた。
やがて私服刑事が乗った車かやってきた。さらにパトカーが数台到着して、ようやく暴行は終息した。マンション前の駐車場や道路は人だかりができて騒然となっていた。
しかし、警察は男を現行犯で逮捕しなかった・・・
ちなみに、新聞拡張団について説明書かれてるサイトを一つ紹介しておくと
(すでに削除されてるページも多いので、読む人はお早めにw)
新聞拡張員が、押し売り・脅迫・詐欺まがいの契約を迫るトラブルが頻発しています。とりあえずドアを開けさせ、アメとムチを使い分け、何が何でも契約をとろうとあの手この手で迫ってきます。
新聞拡張員は販売所の店員と、外部の拡張員の2種類に分類されます。この外部の拡張員を束ねているのが新聞拡張団(通称”団”)です。新聞契約のトラブルは、ほとんど団のしわざと断定してかまわないでしょう・・・
彼ら新聞拡張員は完全歩合制で、しかも厳しいノルマを課せられています。ノルマを達成できないと、殴る蹴るの暴行は当たり前。団に借金がある拡張員も多く、もし逃げ出したとしても全国津々浦々の団に手配書が回るそうで、捕まるのも時間の問題みたいです。
つまり新聞拡張員もケツに火がついた状態となっているので、あらゆる手段を使っても契約を取ろうと必死なのです・・・
また、こちらのページには、実際そういった恐ろしいという他ない勧誘というか、脅しを受けた時の様子が書かれています。
(こんなこと言われたら誰だってサインせざるを得ません(^。^;;)
・・・「なあ、新聞よく来るだろ」「ああ、よく来ますね、新聞屋」「迷惑だろう、なあ。いやな目にあってるだろ」「ええ」「なあ、もっといやな目にあわせてやろうか」「は?」黒眼鏡の男はヘヘヘ…と笑った。「え?もっといやな目に遭いたいかって聞いてるんだよ」
「もう新聞はとってるから」「兄ちゃん、なめてるのか。それは新聞屋と契約したんだろうが」「は?」「おれと契約したわけじゃねえだろ、なあ。意味わかるか」「だってあなた新聞屋でしょ」
「ばかにしてるのか、おい。俺が新聞屋に見えるか」「?」「配達してるように見えるかって聞いてるんだよ、意味わかるかおい」・・・
「いいかげんにしろよ。俺はこれで帰ってもいいけどな。兄ちゃん、明日からどういうことになるか知らねえぞ。毎日来たってこっちはかまわねえんだ。土曜でも日曜でもな。今日も土曜だろうが。もし朝出かけようとして、ドアの前にうちの若いのが立ってたらどうすんだ、なあ。困るだろう。言っておくけどな、悪いことしてるわけじゃねえんだ。警察に知らせたってその場だけだ、そりゃ警察だってずっといるわけじゃねえからな。3ヶ月、とる、とらないで勝負するっつうんなら、覚悟きめることだ。なあ、兄ちゃん、覚悟あるかい」
「……」
「なめるんじゃねえよ、てめえはこの一本だけで守られてるだけなんだ!」
彼は、ドア・チェーンのついたままのドアを外から思い切り引っ張る。チェーンがつかえ、ガンと音がして、衝撃で郵便受けの金具が外れ、ふたが開いてブラブラと揺れる・・・
「え、兄ちゃん災難だな。ククク…。こっちはあんたの家も分かってるしな。ずっとこの前で待ってたっていいんだ。待ってるだけじゃねえぞ。ドアな。ドアの鍵穴に瞬間接着剤入れれば、鍵だめになるよな。鍵屋に頼めば一回一万八千円だ。しかも前金じゃないとやってくれねえ。え、どうする。帰ってきて、鍵開かなかったら。『とらせて下さい』と言うまではな、やるからな。なめるなよ、兄ちゃん。俺の担当の区域で、とらねえということになったら、それは俺がなめられたということだからな。え?兄ちゃん、災難だったな。俺がここの担当になって」
男はまた、ククク…と肩を揺らせて笑った。
「瞬間接着剤見せようか?よくいるんだ、本当に持ってるんですかってな。接着剤だけじゃねえぞ。爪楊枝一本でいいんだ。爪楊枝突っ込んで口のところで折りゃあ、それでもうだめになるんだ。うちの若いのはやるからな。本当に。俺だってもう2,3年早かったら、こんなもんじゃねえぞ。え、おい。俺は呼び鈴ならした相手がヤクザでもとらせなきゃならねえ商売だ。なんで続けられるかわかるか、体張ってるからよ。なあ兄ちゃん。なめるなよ」・・・
さらにコチラでは、実際録音した音声を聞くことができます。
新聞拡張団の中には、暴力団の構成員も相当数いるといわれており、暴力団の重要な資金源となっているといわれている。
(ウィキペディア)
そして、こういったことに関しては、当然のようにどこの新聞社とも大きく報じることはない・・・












いや、ホントに寒気が・・・
そこまでするほどの利益があるとは思えない@@
こんな人がサービス業してると思うと、
こわいぞ〜(ノД`)・゜・。
恐っそろしいー!!
知りませんでした。こんな人が勧誘にくるようになったなんて。我が家にもこれまでに何人もの勧誘員がきました。その殆どが読売新聞でサービス品をちらつかせながら、しつこくなかなか帰りませんでした。
「ウチはナベツネが嫌いだし、巨人も嫌いなので、絶対読売はとりません」と断るのが常套句でしたが、こんな断り方じゃー、向こう脛を蹴られてしまいますね。今後対策を考えます。情報本当にありがとうございます。
我が家にもちょくちょく勧誘員がきます。
「ウチは読売が嫌いだから、とかナベツネも巨人も嫌いだから」と断ってましたが、今後は違う断り方をしないといけませんね。情報はとても助かりました。ありがとうございます。
大新聞社がこういったことを報道しないのですから、新聞のジャーナリズム精神ももう終わりですね。
何であんなに熱心なのか理解できました。
年寄りは危ないので両親に用心するように伝えます。
このような奴らは力でねじ伏せたらいい。
泣きべそかきのただの犬でしかないのだから。
まったく日本人は脅しに弱い民族か。
かえっ奴らをガツンとかました方がいいのでは?
暴力に脅されていてはますますつけあがるだけさ
暴力団排除をみんなで協力してやればいいのではないでしょうか?
それとめそめそ掲示板は苛立ちだけが目につくね。いやだねこのご時世。もっとも力には力を!我が身は自分で守らんと。